How To 温泉
ときめきの伊豆山
万葉の昔からこんこんと湧く豊富な湯! 走り湯を中心に伊豆山温泉は発展してきました。
日本三大古泉の一つといわれる走り湯が発見されたのは、約1300年前の万葉時代までさかのぼります。伊豆山温泉はこの走り湯を中心に発展してきました。「伊豆国風土記」にも「尋常の出湯に非ず、一昼に二度、山の岸の窟の中に火焔の隆に登りて出ず。其温泉甚だ燐列し。沸湯を鈍らずに桶を以てし湯舟に盛りて身を浸せば諸々の病悉く治す」と書かれいます。平安時代の末には、かたわらに役の行者堂があり、修験場であったために一般の人は近寄れませんでした。やがて鎌倉時代の末頃に、広く入浴できるようになったと伝えられています。ここの湯は「研ぎすまされた湯」と言われ、無色透明に近く臭いもなく、入浴しやすい温泉です。今も、70℃近い湯が毎分170リットル湧き出しています。
伊豆山温泉旅館組合に加盟の宿泊施設は、みな源泉を所有しています。
どうぞ、伊豆山温泉をご満喫いただけますと幸いです。
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| いきよい良く温泉が! | 源泉の温度を測定 | エアリフトポンプ | |
温泉の作用と・効果
科学的作用・効果―― 温泉に含まれている化学成分が入浴や飲泉によって体内に吸収されることで、身体に様々な薬理的効果をうみます。
これらが総合的に働いて、健康のために良い結果をもたらします。
転地効果――温泉地へ移動することによって生活環境が変わり、ストレス解消と精神疲労に効果があって、良好な気象条件が健康の回復に役立ちます。
物理的作用・効果
温熱作用・・・・新陳代謝の促進や、自立神経の調整に効果があります。
※温度の高い温泉では、入浴直後に血圧が相当上昇します。これは、体が外の温度変化に反応し、皮膚の血管が収縮するためです。その後温熱作用によって温められた抹消血管が拡張して血圧が少しずつ下がります。しかし、40℃以下のぬるめの湯(微温浴)に入浴した場合は、入浴直後の血圧の変動が少ないことが示されています。又、ぬるめの湯は、副交感神経を刺激して、心身を静める働きがあり、入浴前より心拍数が減少します。湯の温度が皮膚と同じ場合には熱くも冷たくも感じません。これを不感温度(34℃〜37℃未満)といい、36℃前後でエネルギー消費量が一番少なく、それより温度が上がるにつれて増えます。 このことから、高血圧の人、心臓が弱い人、高齢者の人はぬるめの温度の入浴が良いでしょう。
(入浴温度の区分、@冷水浴(25℃未満) A低温浴(25〜34℃未満) B不感温度浴(34℃〜37℃未満) C微温浴(34℃〜39℃未満) D温浴(39℃〜42℃未満) E高温浴(42℃以上)
水圧効果・・・・圧力により、運動効果やマッサージ効果があります。
※水深が1m増すごとに101hPa(0.1気圧)ずつ水圧が体に加わります。これを静水圧といい、この静水圧によって、下肢の周囲は、1.2cm、腹囲2〜4cm、肋骨で囲まれた胸囲でも0.8〜1.5センチ縮みます。全身浴で圧迫感をおぼえたり、首までつかると胸苦しく感じるのはこのためで、肺や心臓への負担も大きく影響します。
浮力効果・・・・身体が自由になることでリラックスでき、リハビリ等に効果があります。
※首までどっぷり入浴すると体重は空気中の約10分の1となります。これは、アルキメデスの原理によって、水を浴槽に一杯にして体を浸けた場合に溢れた水と同じ体積の水の重さだけ体が軽くなり浮力を受けるためです。このことから、水中の運動は、体を楽に動かすことができ、水の抵抗も加わり筋肉を増やすことから神経麻痺や運動機能障害者のリハビリテーションにも利用されています。
温泉入浴豆知識
入浴アドバイス
宿についての直後と、飲酒後の入浴は要注意!
宿に着いて即入浴は??避けたほうがよいですね。 ちょっと休んでお茶を一杯。 そしてお風呂へ。 医学的に到着直後の入浴や飲酒直後の入浴は危険とされています。特に深酒後の入浴は絶対によしましょう。
入浴前には“かけ湯”を
熱いお湯に入る時はよく“かけ湯”をしましょう。 身体に温泉を慣らしてから入浴しましょう。 “かけ湯”を勧めるのはお客様の身体が汚れていると疑っているわけではありません。
温泉成分は洗い流さないで!?
温泉の有効成分は入浴によって皮膚から浸透します。かぶれやすい人は別として、皮膚についた温泉を水やお湯(まゆ)で洗い流さないのが、身体によい効果的な入り方です。
入浴時間は、徐々に長く
入浴時間は、入浴温度によって異なりますが、始めは3分〜10分、慣れるに従って延長しましょう。なお、入浴回数は1泊だったら2回〜3回位が適当です。