家を見に行こう!

文人墨客など多くの人に愛された熱海には、特長のある家が残されています。
記念館として残された家、現在も利用され中に入ることは出来ないが外から見るだけなど様々です。
このコーナーでは一つずつ、家を取材しご紹介していきます。


No4 伊豆山郷土資料館

熱海市立伊豆山郷土資料館は、伊豆山神社の宝物を中心に伊豆山地区に伝わる、郷土資料を展示しています。

特に、県指定文化財の走湯権現立像や宝冠阿弥陀如来像など、 往時の信仰を考えるうえで貴重な資料を展示しています。

また、「頭髪曼荼羅」(複製展示)は、源頼朝の夫人北条政子が、正治2年1月13日頼朝の一周忌の日に、自らの髪の毛を除髪してこれを刺繍し、伊豆山権現の法華堂の本尊として阿字一幅を奉納したと鎌倉幕府の記録著「吾妻鏡」に記録されている蔓荼羅です。              


宝冠阿弥陀如来像

■ 場  所    熱海市伊豆山708−2 伊豆山神社境内

■ 行き方     ・JR熱海駅より「伊豆山神社線」バス約10分
        《伊豆山神社前》下車
                   ・JR熱海駅よりタクシー 約6分  

■ 入館料    大    人  150円  高・大学生 100円
         小・中学生  50円  (団体20名以上割引あり) 

■ 開館時間  9:00〜16:00 (ただし15:30までに入館)

■ 休館日    月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)
         年末休館あり

■ 電  話    0557-80-4252

■伊豆山の沿革
伊豆山は熱海市の東部に位置され、古くから海岸に走るが如き温泉が湧き出していたので、走湯山とも言われていた。治承四年(1180)源頼朝が源氏再興の旗揚げに際し、伊豆山権現に祈願して、再興の基を作ったと吾妻鏡に記されている。その後、建久三年(1192)源頼朝が鎌倉に幕府を開くとともに、伊豆山権現は関八州の総鎮守としてますます崇められるようになり、歴代鎌倉将軍の信仰をあつめた。室町時代には文人、高僧及び各階層の旅行者が湯治を兼ねて参詣し、江戸時代になると、熱海に湯治に来た諸大名は参詣とともに走り湯を見物して帰った程、伊豆山地区は熱海の名声を高めた。伊豆山権現は明治初年の神仏分離令により、伊豆山神社となり今日に至っている。又、般若院は伊豆山権現の別当職として関東一円に大勢力を持っていた。このように伊豆山は熱海の歴史を語る要衝地である。この伊豆山神社境内に建っているのが伊豆山郷土資料館です。



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