第8話 初島の初木姫 |
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| 上:初島、下:逢初橋 ・ 上:伊豆山港、下:出逢い | ||
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| 初島は、熱海から海上12kmのところにある、周囲4kmほどの小さい島ですが、古くから人が住みついていました。縄文時代(2500年以上も前)の人の住んだあとも発見されています。 その初島には、次のような話が残っています。むかし、九州から東に向かった船が、伊豆半島の沖で、暴風にあって沈み、ただひとり初木姫だけが初島に流れ着きました。 島には、きれいな水も流れていました。そこで姫は、魚や貝を獲って、ひとりでこの島に住むことにしました。 しかし、日がたつにしたがって、寂しくなりました。 海の向こうに人が住んでいるだろうか。 と考えた姫は、夜になると、毎晩かがり火を焚きました。 火をたいて、幾日かたったある夜、伊豆山の伊豆山彦命(いずさんひこのみこと)という人が、この火を見て、やはり火をたいてくれました。 これを見た姫は、島を出る決心をしました。 幾日もかけて木を切っていかだをつくり、又、幾日もかけて草を編んで、いかだの帆をつくり、海に出ました。 そうして、伊豆山の小勾戸崎(こはとざき)(現在の伊豆山の港)にわたりました。 姫は、むかえに出た伊豆山彦命と伊豆山の橋の上で、逢うことが出来たということです。そこで、この橋のことを、逢初橋(あいぞめばし)と呼ぶようになったということです。 【源頼朝(みなもとのよりとも)と北条政子(ほうじょうまさこ)】のお話もあります。 |
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